桜マークの付いたライフジャケットは結構高いものが多く、もう少し安いものはないんだろうかと考えている人が多いと思います。
「最安の桜マーク対応のライフジャケットってどれなんだよ?」と思い探していたら辿り着くのがシーウルフのライフジャケットではでしょうか?
しかし、安いものを見つけたものの安かろう悪かろうにならないか?機能性や安全性に問題はないのか?といった心配をされる人もいると思います。
この記事では、そんな人のためにシーウルフのライフジャケットの現物インプレをしています。
購入を検討している人にとって、参考になる内容となっていますのでぜひ最後までご覧ください!
桜マーク対応最安のライフジャケット シーウルフ SW-J-F06
<プロフィール>
✔釣り歴15年以上
✔ボートオーナー
✔基本天候が合えば週末は出船
シーウルフのライフジャケットの紹介
- 実売価格:11,800円
- 桜マークに対応した最安ライフジャケット
- 激安なのにD環付きなど細かなツボを押さえている
先日の記事でご紹介したブルーストームのソバーも激安でしたが、実は桜マーク対応で最安なのはシーウルフのSW-J-F06です。
2024年3月現在の価格はAmazonで11,200円(別途配送料640円)、楽天市場で11,800円(配送料込)となっています。
カラーは、ブルー、ブラック、レッド、ブルーカモ、ブラックカモの5色展開。
サイズはフリーサイズ(約55~140cm調節可能)なので女性から大型の男性まで幅広い人が着用することができます。
シーウルフとは?
さてここでインプレに入る前に、少しシーウルフについて簡単に説明します。
シーウルフは株式会社シーウルフと言う大阪府にあるベンチャー企業です。
ライフジャケットを海外で製造したのち、日本国内で桜マークの認証を取得し販売しています。
海外製造と言うのが気になる人もいるかもしれませんが、韓国海軍の海上保安用膨張式救命胴衣として採用されてますし、また近年はシマノのリールなども定価4万円クラスですらMade in マレーシアとかなので、いまさら海外製だからと一概に排除していては損をする時代と言えるでしょう。
ちなみに経営しているのは日本人で、フィッシングショーのような大きな展示会に出展したりするなど、まだまだメジャーでこそないものの至ってまともな国内のメーカーです。
個人的には広告宣伝費を削減したぶん、ユーザーに商品を安く供給している素晴らしい企業だと思います。
シーウルフのライフジャケット インプレ
さて、それでは実際にシーウルフのライフジャケットの現物を手に取ってみての感想を述べていきます。
SW-J-F06の全体像
まずは全体像。パっと見はよく見る普通のライフジャケットです。
生地の素材はナイロンもしくはポリエステル(カモフラ系はポリエステル)です。
ここにターポリン生地とかを使っちゃうと価格が跳ね上がるので、出費を抑えたいユーザーの需要にはマッチした素材だと思います。
なおインジケーターの点検窓はないので、確認にはカバーを開ける必要があります。
内側はこんな感じ。滑り止め加工はされていません。
サイズ調整さえちゃんとしておけばズリ落ちることはないので、過度に気にする必要はないと思います。
おすすめポイント① スナップボタン
カバーを開閉するところにスナップボタンが付いています。
そんなものに意味があるの?と思うかもしれませんが、これ実はメチャクチャありがたい機能なのです。
何故ならば、ほとんどのメーカーはマジックテープだけで閉まっていますが、そのマジックテープが劣化してくると勝手に開いてきてしまうことがあるからです。
更にその開いた隙間から手動膨張紐が出てきてブラブラしてしまうなんてこともあるのですが、ここにスナップボタンがあることでそういったストレスからは解放されます。
おすすめポイント② D環付属
なんとこの価格帯でD環が付属してます。これは地味に嬉しいです。
D環なんて何に使うの?って思うかもしれませんが、ピンオンリールでラインカッターやフックシャープナーなどをぶら下げることができるので、仕掛けを結び変える時などに重宝します。
他にもフィッシュグリップや、以下のようなスマホを入れられるポーチをぶら下げることも可能です。
おすすめポイント③ メンテナンス性
ボンベキットの使用期限を超えた場合、ボンベキットを交換する必要があります。
と言うか交換用パーツがちゃんと販売されているので、使用期限を越えたら自分でカートリッジだけ交換することで長く使うことができます。
シーウルフのライフジャケットの気になる点
ここまでのお話の中で、シーウルフのライフジャケットの良い点をピックアップしてきましたが、個人的に少し気になった点もお伝えします。
- インジケーターの点検窓がない
- 内側に滑り止めがついてない
- 少し重い
気になる点① 点検窓がない
コストを抑えるためインジケーター点検用の窓がついていないので、確認するためには都度マジックテープとスナップボタンを開け閉めしなければならず少し面倒に感じるかもしれません。
ちなみに他のメーカーにも同じことが言えますが、基本的に安いモデルはエントリーモデルとして削れる機能を削っているので、大体は点検窓がついていません。
ですので、どうしても点検窓が欲しいと言う人の場合は、他のメーカーの中から選ぶようになりますが、その場合やはりどうしても割高に感じることだと思います。
気になる点② 滑り止め加工がない
滑り止めが付いてないので激しい動きをしていると回転してきて少し横にずれがちです。特にベルト調整を適当にユルユルにしてるとロッドワークの邪魔になるところまで回り込んでくることがあります。
これについては、しっかりベルト調整をすれば問題ありませんが、気になる様であれば以下のような「すべり止め液」を塗ってみるのもアリです。ちなみに滑り止めはダイソーなどでも手に入れることができます。
気になる点③ 少し重い
カタログ値では約620gとなっており決して軽量モデルと言うわけではありません。
ちなみに一般的にはこのタイプの形状だと大体600g前後の重量なので、特別重いのかと言うと装着してみた感じではそこまで大きな差は感じられませんでした。
【まとめ】シーウルフのライフジャケットはこんな人におすすめ
いくつか気になる点もありましたが、シーウルフのライフジャケットはコストを抑えたい人にはイチオシのライフジャケットです。
おすすめポイントをまとめると以下のようになります。
- 桜マークに対応したライフジャケットでは最安
- スナップボタンやD環が標準装備されている
- ボンベキットの交換が可能
この様にとにかくライフジャケット購入のコストを抑えたい方は是非検討をしてみてください。
シーウルフのライフジャケットを更にお得に買う裏ワザ
桜マーク対応で最も安いライフジャケットを更にお得に買う方法をご紹介します。
それは楽天市場でスーパーセール中に買う事です。
楽天スーパーセールは毎年3月、6月、9月、12月の上旬にあります。
ちなみに2024年の3月は、3/4(月)20:00~3/11(月)01:59がスーパーセール期間となっています。
スーパーセール期間中はポイントが激増するので、少し上手に買えば実質的に数千円で購入できるようなものなので、Amazonで買うよりも楽天市場で買うことをオススメします。
ちなみに先にエントリーしておかないといけないので、忘れないうちにこちらのリンク先からエントリーしておくとよいでしょう。