タイラバのネクタイユニットを激安で自作する方法をご紹介します。
ちなみに先日ご紹介しましたフックユニットにも装着可能です。
タイラバのネクタイユニット自作に必要なもの
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-00.jpg)
- 針金 外形1.6mm ダイソーで購入
- ロリポップスティック セリアで購入
- 紅牙 シリコンチューブαR
- ライター
これで100個ほど作成可能です。
材料となるロリポップスティックは100円、シリコンチューブαRは約400円なので、1個あたりの単価は5円と激安です(笑)
以下、作成手順です。
タイラバのネクタイユニット自作手順
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-01.jpg)
ここでのポイントは針金の外径が1.6mmということです。
針金が、2mmとかだと太すぎてロリポップスティックに通りません。
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-02.jpg)
ニッパー等で、ロリポップスティックを約8mmで切ります。
端が少々つぶれても後で修正できるので問題ありません。大体7~9mmで切れていれば大丈夫です。
カッターやハサミ等で、シリコンチューブαRを約5mm切ります。
できるだけ、切断面が真っすぐになるように切ります。
ハサミよりも、カッターマットの上に置いてカッターで切ると真っすぐに切りやすいです。
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-03.jpg)
こんな感じで、先の工程で切断した2つのパーツを組み合わせます。
シリコンチューブαRがロリポップスティックの真ん中に来るようにします。
ロリポップスティックの外径とシリコンチューブαRの内径はピッタリなのです!
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-04.jpg)
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-06.jpg)
次の工程でライターで炙るので、そのために上記で作成したパーツを針金にとおします。
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-06-2.jpg)
ロリポップスティックをあぶります。
針金をクルクル回しながら、ロリポップスティックの白い部分だけライターで炙ります。
ポイントは、ロリポップスティックの外径だけを溶かすこと。シリコンチューブαRには火をあてないよう注意です。(とは言っても多少は火があたって焦げても問題ないのでご安心ください)
炙るとこの様に、丁度良い感じにロリポップスティックが溶けてシリコンチューブαRの横に被さることで段差ができます。この段差がネクタイのズレ防止機能を持ちます。
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-07.jpg)
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-07-2.jpg)
形が気に入らなかったら、ヤスリで削って整えます。(あぶりすぎた場合など)
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-08.jpg)
ロリポップスティックからシリコンチューブαRを取り外し、シリコンチューブαRにお好みのネクタイを通します。
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-08-2.jpg)
ネクタイとネクタイの間に、ロリポップスティックを押し込みます。
押し込み切ると段差でとまり、こんな感じになります。
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-09.jpg)
フックユニットに被せるとこんな感じですね。
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/12/201211-10.jpg)
釣行前に何パターンかネクタイを通したものを作っておくと使い勝手が良いです。(船の上でネクタイを通す時間が勿体ないし、船酔いしやすくなるので)
まとめ:タイラバのネクタイユニット
タイラバのネクタイユニットを自作する方法をご紹介いたしました。
このネクタイユニットの特徴は、とにかく安く、そして短いネクタイでも装着可能なので、余ったシリコンシートの切れ端で作ったようなネクタイにも使えることです。
別記事でご紹介しています、フックユニットとあわせてタイラバの自作に役立てていただければと思います。
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2022/07/self_made_summary_01-500x375.jpg)
![](https://tsuru-tsukuru-asobu.com/wp-content/uploads/2020/11/201125-01-500x375.jpg)
新着記事